用語集 ~天界まとめ編~

天界     Coordinate axes :H***‐**

 天界は世界の安定を司る四界の一つで、天使だったり聖者、聖女が治める世界である。また、顕界で一般的に言われる“天国”はここのことを言う。また四界のうち最も繁栄しているところであり、ここに住むものは平和にのびのびと暮らしている。
 今この天界の女王を務めているのがSkyBlueのルミナスであるが、神界側よりSkyBlueの職務を優先するようにとの指示があるので(後述の精霊界とは違い天界は安定しているからだという理由らしい)、女王の職務は彼女を聖女、そして天界女王に推薦してくれた先代女王が行っている。そのため彼女の地位は名ばかりのようなもので、あろうことか天界の天使の中にもルミナスが女王だと知らない者がいるらしい。(このことをルミナスに聞くと大泣きされるのでしないことを推奨)
 神界の意向に最も忠実であり、精霊界とは良好な関係(かつては天界が精霊界を従える立場であったが、精霊界が発展してきたことにより関係を見直すことにした)であるが、冥界及び魔界との関係はあまり良いものではないようだ。

天界人

 その名の通り天界に住む者。天界人はもともとは顕界で生活をしていた人間が顕界での死後に天界に送られることでなるもののため、当たり前だが天界人はみな人間である。天界人はとりたてて顕界の人間と変わったところはなく、変った力も持ち合わせていない。しかしこの天界人の中の一部は“天使”と呼ばれる位につき、これでようやく顕界人や普通の天界人をはるかに凌駕する力を得ることができる

天使

 天界の最上位、聖女や聖者と呼ばれる者たちによって力を与えられた天界人のことで光気と呼ばれる光の力と天使という名に相応しい立派な翼を持つ。天使にも階級が存在し、その差は翼の数に見られる。最下位の天使が持つ翼は2枚であり、その後に4、6、8枚と続き最高位は12枚である。2枚刻みなのに最後だけ4枚刻みなのはそれだけ12翼の天使の持つ力は8翼の天使の比ではないということだろう。この階級制度は聖女、聖者たちによって厳しく管理されている。

聖女・聖者

 天界の最上位に君臨する強大な力を持った天界人で聖女は女性体、聖者は男性体をしている。天界の最上位というだけありその力や天界、さらには世界の安定に対しての影響力は非常に強大である。天使から聖女・聖者になる際には翼が鳥などが持っているような有機物の翼から美しい輝きを放つ無機物の翼になり、また自由に出し入れができるようになるという。そんな聖女・聖者たちの中でも特に優れた能力を持つ者を天界十二聖女(この言葉ができた時に選ばれた者が皆聖女だったために今もこの名がついている)と呼び、その頂点に立つ者が天界を統べる。そして今の天界筆頭聖女(天界第一聖女とも言う)がルミナスである。

エリミーヌ

 天界でも特に優れた力を持つ天界十二聖女。その設立当初から長きにわたって筆頭聖女の位にあり続けた伝説の聖女であり、ルミナスの才を買って聖女に迎え入れ筆頭聖女の位を譲り今は第3聖女としてルミナスの代わりに天界の管理運営を行っている。また光を反射し輝く髪と美しい顔、姿から立ち振る舞いまで何もかもが聖女と呼ぶに相応しいほどの人物で人気も高い。(ルミナスを聖女に推薦した理由については当然あるようだが……)

ウルスラ

 天界でも特に優れた力を持つ天界十二聖女の1人であり、現在は第4聖女を務めている。伝説の聖女と謳われているエリミーヌによって一番最初に聖女に推薦された天使であり、エリミーヌの右腕のような存在として長らく第2聖女の位に就き天界の発展に力を注いでいた。エリミーヌがルミナスを聖女に推薦した際にウルスラも1人の女性を将来の聖女候補に推薦していた。それが現在の第2聖女であるフィアである。フィアに第2聖女の位を譲った後は第4聖女として変わらずエリミーヌの補佐を続けるほかルミナスやフィアの支援も続けているようである。

イーリス

 天界でも特に優れた力を持つ天界十二聖女の1人であり、現在は第5聖女の位についている。虹光のイーリスと称えられるほど確かな実力を持っているが、天界内でもその姿を見たことがある者は非常に少ないとされている。というのもイーリスは極度の出不精だと言われており、基本的に外に出てくることはないようである。しかしそれでもエリミーヌやルミナスに対する信頼度は高いようであり、彼女らの指示があれば“めんどくさい”だの“かったるい”だのぐちぐち言いながらもきっちりと仕事をこなしてくれるようであることから本当はそれなりにやる気があるのではないかというのがルミナスとエリミーヌの間ではささやかれている。

ヴァレリア

 天界でも特に優れた力を持つ天界十二聖女の1人であり、その地位は第6聖女である。本来は光気を中心に法撃攻撃において高い力を発揮することの多い天使ではあるが光気の扱いが苦手な者も少ない訳ではなく、武器を手に取る武闘派の天使も見られるがなかなか高位の天使に上り詰めることはできないことが多い。しかしそんな中このヴァレリアは武闘派の天使からこの地位まで上り詰めた相当の実力者である。燃えるような深紅の髪をなびかせスピアタイプの槍を振り回すその勇壮な姿は武闘派天使憧れの的であり、天界でエリミーヌに引けを取らない人気を誇っている。

ラヴェンナ

 天界でも特に優れた力を持つ天界十二聖女の1人であり、第7聖女の位についている。光属性の法撃攻撃である光気を支援能力に変換させて利用する力に長けており、天界での仕事も他の天界十二聖女の支援に回ることが多いようである。踊り子のような装束を身に纏い、戦扇を手に味方を鼓舞する姿と支援能力に特化した光気は味方の士気を増大させ、活力を与えてくれると天使たちからの信頼も厚い。彼女もエリミーヌによって十二聖女に推薦されており、筆頭聖女であるルミナスとも何かしら繋がりがある存在だったとも言われている。

グランエル

 天界十二聖女の1人……ではあるのだが、実は現在の天界十二聖女の中で唯一の聖者(男性体)である。過去には第6聖者にまで上り詰めた歴代最高位の聖者であり、柔光のグランエルと称えられる温かい人柄と光気の才で長きにわたり天界十二聖女の1人として天界を支え続けてきた。しかしそんな彼も今となってはかなりの古株となり、顔は真っ白で立派な眉と髭で覆われてしまい仙人のような見た目になってしまった。それに伴い力も徐々に衰えてきてしまっているようであり第10聖者の位にまで落ちてしまい、近いうちに天界十二聖女を引退することを公言していた。そのため最近は自身の位を引き継いでくれる後継者を探しているようであり、天界筆頭聖女ルミナスの計らいもあり新しい第10聖女となる者が決まったと言われている。

十翼の天使 レミエル

 まずはじめに天使の項で書かれている通り10枚の翼を持っている天使というものは存在しないはずである。12翼の天使は任務の失敗などがあり聖女、聖者から降格処分を受ける際は8翼にまで落されてしまう。怪我などをして翼が10枚になったりすることはあるのだが、その際も8翼にまで削られてしまう。そのため10翼のまま存在する天使はいないのである。
 しかしそんな中とある12翼の天使が10翼のまま過ごしたという記録が神界で見つかった。素質は十分でやがては天界十二聖女の1人にもなれるだろうと言われていた逸材であったものの、とある事故をきっかけに2枚の翼を失うこととなってしまった。その時対応した聖女が8翼から再びやり直させようとしたようだが、その事故が個人的に大変響くことだったのか本人はそれを固辞、優秀な天使はこれにより天界での地位を失った。
 その天使はその後神界に渡ることになり今も神界で過ごしているようであり、その翼は未だに10枚である。己の未熟さと犯した罪の大きさを示す戒めとしてその天使は今もそのまま生きつづけている。


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……温かい目で見てもらえるとうれしいです。

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