小ネタ ~SkyBlueのバレンタイン~(オマケ)

Ra:ラヴィス Lu:ルミナス Ne:ネレイス Re:レイン

Re あ、いたいた!(レインが入室)

Lu レイン?今日は早いのね

Re うん、今日はバレンタインだよね?レインも頑張ってチョコレートを作ったんだよ!

Lu すごいじゃないですか。で、誰にあげるのですか?

Re んーと、これはルミ様に!

Lu えーと・・・・・・私にですか?

Re そうだよ、で、これはネレイスさんに!

Ne あたしにもくれるんだ、ありがと~♪

Re で、これがラヴィスさんに!

Ra ああ・・・・・・ありがとう・・・・・・

Re さて、他のSkyBlueのメンバーにもあげてこよーっと♪(レインが退室)

Ne さ~て、レインのチョコはどんなのかな~♪

(飴玉サイズのチョコレートが1コだけ入っていた)

一同 ・・・・・・・・・・・・

Ne ・・・・・・あはは・・・・・・まあそんなものか・・・・・・

(口に入れる)

Ne ・・・・・・・・・・・・

Lu どうですか?

Ne ・・・・・・うん、普通のチョコレートだね

Ra ・・・・・・ただ溶かして丸めただけのチョコ・・・・・・ということか

Ne まあ皆に配るって言ってたから・・・・・・これくらいでいいんじゃないかな・・・・・・

Lu そうですね・・・・・・

(今度はメイド服姿のキャストが入ってきた)(Si:シルフィ)

Si あ・・・・・・闘神様、よかった・・・・・・やはりこちらにいらっしゃいましたか

Ra シルフィか・・・・・・どうも“闘神様”と言われることには抵抗あるんだよな・・・・・・

Si 仕方ないじゃないですか・・・・・・“ラヴィス様”と呼べるのはルミナス様だけなのですから・・・・・・

Ra しかし昔の“陛下様”の時と言い“それに様はつけなくていいだろ?”というのに様をつけられると何か気になるんだよ・・・・・・

Si しかし闘神様は私の恩人なのですから・・・・・・!

Ra あ~はいはい・・・・・・もう勝手にしてくれ・・・・・・で、お前もか?

Si 今日はバレンタインデーですので闘神様にと思いまして・・・・・・

Ra 義父にチョコをあげる・・・・・・か・・・・・・

Si な・・・・・・なんですか・・・・・・

Ra いや・・・・・・別に。わざわざご苦労さん、天界での仕事が忙しいと思うから早く仕事に戻ってやれ

Si あ・・・・・・はい、では失礼致します・・・・・・

(シルフィ退室)

Ra ・・・・・・なんか嫌な予感がしてきたな

Lu 嫌な予感・・・・・・ですか?

Ra ああ、・・・・・・エミリオが来る前にササッと仕事に行ってくるか・・・・・・

(随所に神々しさを感じさせる女性が入室)(No:ノエル)

No あ・・・・・・ラヴィスさん、それにネレイスさん・・・・・・もう起きていらっしゃいましたか・・・・・・

Ne え・・・・・・ノエル様!?なんでこんなところに!?

Lu ・・・・・・そして私も忘れないでください・・・・・・

No 今日はバレンタイン・・・・・・私も皆さんみたいにチョコレートを作ろうと・・・・・・

Ra ノエル様も・・・・・・か・・・・・・

No あっ・・・・・・お嫌でしたか・・・・・・?

Ra い・・・・・・いや・・・・・・ノエル様は“あの方”のためにだけ作るものだと思っていたから・・・・・・

No !!!!////////

Ne ノエル様は毎年あたしにはチョコレートを作って下さっていたんだけど・・・・・・こうやって直接渡しに来てくれるだなんて・・・・・・

No それは・・・・・・////

Ra ネレイス、やめておけ・・・・・・おそらくは我々と同じ理由だ

Lu それって・・・・・・////

Ra これから彼氏とデートにでも行こうと思っているから・・・・・・今でないと渡せない・・・・・・

No 違いますぅぅぅ!!////

Ra ・・・・・・そうか、そいつは失礼した(ニヤニヤ)

No うぅぅぅ・・・・・・チョコあげませんよ・・・・・・?////

Ra 別にノエル様からのチョコは想定してなかったからくれなくても・・・・・・

No (完全に涙目)

Ne ああ・・・・・・ノエル様!・・・・・・もう・・・・・・ノエル様を泣かせちゃダメでしょう・・・・・・

Ra ・・・・・・・・・・・・

No (グスッ)・・・・・・いいですよ・・・・・・あの人に慰めてもらいますから・・・・・・

Lu (やっぱりあの人とデートをするつもりだったのですね・・・・・・)

Ra ノエル様、悪かった・・・・・・SkyBlue傭兵代表としてSkyBlue創設者であるノエル様がお作りになられたお手製チョコを有難く頂戴致す

No ・・・・・・(ラヴィスにチョコを渡した)

Ra (丁寧に受け取った)

No では・・・・・・私はこれで・・・・・・

(ノエルが退室)

Ra ・・・・・・・・・・・・

Ne ・・・・・・さて、じゃあラヴィス、そろそろ行くの?

Ra ああ、そうだな・・・・・・

Lu 今年はどこへ行くのですか・・・・・・?////

Ra そうだな・・・・・・・・・・・・なんてのはどうだ?

Lu あそこですね・・・・・・いいですよ・・・・・・////

Ra よし、じゃあ・・・・・・

(魔法陣から大きなダンボールを抱えた女性が現れる)(Em:エミリオ)

Em あ、いたいた。SkyBlue傭兵代表のラヴィスさんですね・・・・・・顕界各地からお届け物が・・・・・・

(ラヴィスらは無視して行こうとする)

Em 待ちなさい!(引き止めた)

Ra エミリオ、お前のとこでそれを受け取り拒否荷物として処分しといてくれ

Em そう言われても困るのよ・・・・・・全部世界各地で私たちが助けてきた皆さん方がその御礼の一環として傭兵代表のあなたにバレンタインチョコを贈ってきて下さってるのですから・・・・・・

Ra 年々増えていくもんで処理に困るんだよ!

Em それでも受け取りなさい!

Ra どうせまだ3箱くらいあるんだろ?1箱しか受け取らんからな!

Em こう言われるの嫌かもしれないけどさ、あなたはSkyBlueの傭兵代表なのよ?皆からの御礼の言葉だってついているんだからね?私たちを代表して皆の気持ちを受け取りなさいよ!

Ra ・・・・・・・・・・・・

Ne (ラヴィスはエミリオさんには本当に弱いよね・・・・・・)

Lu (はい、ラヴィス様の苦手なタイプですから・・・・・・)

Ne (でも一緒に戦うと結構息合ってるんだよね・・・・・・)

Lu (そうですよね・・・・・・なんだかんだでやっぱり仲間との連携は上手なんですよね、ラヴィス様・・・・・・)

Em で、受け取ってもらえるね?

Ra ・・・・・・天界の我の部屋に運んでおいてくれ

Em 分かったわ、じゃあこれに受け取りのサインをお願いね

(伝票にサインをした)

Em じゃあ運んでおくわ、じゃあルミナスさんと仲良くね・・・・・・♪

(エミリオが退室)

Ra ・・・・・・ハァ

Lu ラヴィス様・・・・・・////

Ra 行く前になんか大分疲れたな・・・・・・まぁいいや、じゃあルミナス、ネレイス、行くぞ!

Lu はい・・・・・・////

Ne 了解~♪


(オマケ編 完)

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不定期開催ミニコーナー ~長閑な座談会編~ クロノヴィア元総帥ラグナ(後編)

不定期開催ミニコーナー ~長閑な座談会編~ クロノヴィア元総帥ラグナ(後編)

Ra:ラヴィス Lu:ルミナス Ne:ネレイス ラ:ラグナ



(お茶と煎餅を持ってネレイスが再入室)

Ne お待たせ~♪

ラ ん・・・・・・ああ、わざわざすまないな

Ra では後編のスタートだ!

Ne ♪~

Ra さて・・・・・・じゃあ先にも言った通り次は貴殿が設立したクロノヴィアについてできる範囲でいいから話してもらいたい

ラ ああ、今のクロノヴィアは簡単に言うと何でも屋みたいなものだ

Ra ふむ・・・・・・

ラ 毎日尋常じゃないほどの依頼が集まるがその任務は大きく分けて2種類、通常任務と特殊任務に分けられる。このうち特殊任務についてはクロノヴィア所属メンバー全員の敵と言える悪魔が関わってくるものだ

Ne じゃあ通常任務はそれ以外の普通の仕事という認識でいいのかな・・・・・・?

ラ ああ、身辺警護なんかも通常任務の一つだな

Ne なるほど~♪

ラ それで任務にはランクがあってな、D、C、B、A、Sの5段階だ。D、Cは全てが通常任務でありBからは通常任務に一部特殊任務が加わる

Lu では・・・・・・AやSになれば全てが特殊任務になるということですね?

ラ ああ、Aランクは下級悪魔の掃討、Sランクは上級悪魔の掃討及び周囲に悪影響を与える悪魔兵器“魔具”の回収を行う

Ne ああ・・・・・・そういえばそんな活動してたよね・・・・・・

ラ 魔具はどれも凶悪なものばかりだがそれは俺たちにとって武器になる

Ra ふむ・・・・・・

ラ ある方法で魔具を少しばかりいじって武器にするんだが・・・・・・まあ実物を見せた方が早いだろう・・・・・・

(禍々しく奇妙な形をした曲剣を出した)

Lu かなり強力な力を感じます・・・・・・

Ra これはどういう・・・・・・?

ラ この剣は常に激痛を与える毒を生成し続けているのさ

Ne ・・・・・・・・・・・・

ラ これはほんの一例だ、他にも様々な魔具があるのさ

Ne うん・・・・・・

ラ ん・・・・・・そういえばネレイスは部下のバージルと共に魔具の回収作業をして・・・・・・その時魔具の影響を受けたそうだな・・・・・・

Ne うん・・・・・・あれは大変だったよ・・・・・・

ラ 部下が迷惑をかけたな・・・・・・

Ne あ、ううん、別にきにしなくていいよ~

Ra そういえばバージル殿とかは貴殿の部下になったんだったな・・・・・・?

ラ ああ、初めて会ったときには既にSランク依頼を受けられる程の実力者だったし・・・・・・何より貴重な属性の持ち主だったしな・・・・・・いい収穫をしたと思っている

Ra 貴重な属性・・・・・・?

ラ そういえば俺たちの能力について話していなかったな・・・・・・アルマと言ってな、実は全ての人間が使えるものなんだよ

Lu 全ての人間が・・・・・・ですか?

ラ ああ、まあ並外れた才能と努力がないと使えないけどな

Ra ふむ・・・・・・我らならネレイスが一番使うことができそうだな

Ne えっ!?あたしが!?

Ra ラグナ殿、どう思う?

ラ 多分ラヴィスもルミナスにもできると思うぞ・・・・・・

Ra ふむ・・・・・・そうか・・・・・・っと、悪い、話が脱線したな・・・・・・

ラ 気にするな・・・・・・でだ、アルマには属性があってな、火、水、風、雷、土、時、光、闇の8つに分けられる

Ne 精霊の持つ属性とはちょっと違うんだね・・・・・・

ラ そうだな、で人間はその8つの中から1つを支配できるんだが・・・・・・時、光、闇はその中でも極めて珍しく、また習得する際のリスクは尋常じゃなく高い・・・・・・

Ra リスク・・・・・・か・・・・・・因みにラグナ殿は?

ラ 俺は闇だ

Ra なるほど、流石はラグナ殿だな

ラ 本当習得には苦労したぞ・・・・・・殺人衝動に何千回飲まれかけたことか・・・・・・

Ra 殺人衝動に駆られたラグナ殿とか正直勘弁してもらいたいぜ・・・・・・

ラ そうか・・・・・・?じゃあルミナスとはどっちが怖い?

Ra そりゃあラグナ殿だな

Lu ・・・・・・・・・・・・♪

ラ そうか・・・・・・(ずずっ・・・・・・)

(お茶を飲むラグナ)

ラ (ん?茶柱か・・・・・・?)

Ne どう、あたしの淹れたお茶は?おいしい~?

ラ ああ・・・・・・最高級のお茶じゃないか・・・・・・?

Ne 精霊界産の茶葉に精霊界の水を使っているからね~。もっと言えばそのお煎餅も精霊界産のお米と醤油を使ったものなんだよ~♪

ラ ふむ・・・・・・今度は精霊界の料理も食べてみたいものだ・・・・・・

Ne 了解だよ~♪

ラ ・・・・・・また話がそれたな・・・・・・

Ne あ・・・・・・ゴメンね・・・・・・

ラ 気にするな、うまかったからな・・・・・・でだ、バージルは闇属性・・・・・・しかも習得済だった・・・・・・これには本当に驚かされたよ

Ra 既に習得済・・・・・・か・・・・・・

Ne で・・・・・・確かエリンさんが水でルナさんが土・・・・・・だよね?

ラ ああ、因みにダンテは火、ネロは雷、そして驚いたことにセラは闇、ツバキは光、スパーダは時だった

Ne あ・・・・・・確かにスパーダさんあの時・・・・・・

ラ ・・・・・・そういえばネレイスは殲滅任務に参加していたな・・・・・・

Ra (ネレイスは我々の知らない間に色々ラグナ殿たちと関わっているようだな・・・・・・)

Lu (みたいですね・・・・・・)

Ne ってまた話を脱線させちゃいそうだった・・・・・・つまりそういうレアな属性を持つ人が多かったからいい収穫だったてことだよね?

ラ ああ、これで戦力も大幅に向上した(煎餅に手を伸ばす)

Ra ふむ・・・・・・

ラ(・・・・・・この煎餅・・・・・・俺好みの味に固さをしているな・・・・・・)

(ラグナのその様子を見てネレイスがにこっとする)

ラ ・・・・・・まあそれに皆自分の属性を知っていたようだしな

Ra 知っていると知らないとではやはり違うんだな・・・・・・?

ラ ああ、知っていればどう修行をして習得できるかが分かるからな

Ra ふむ・・・・・・まあそうだよな・・・・・・

ラ バージルに聞いた、どうやって己の属性を知ったんだとな・・・・・・

Ra ・・・・・・その答えは・・・・・・?

ラ 俺が他者の属性を知る方法と全く同じだった・・・・・・

Ra ふむ・・・・・・

ラ ある物を使うんだが・・・・・・どうやらバージルがいた世界にも同じものがあったんだ

Ra その物は教えられるものか・・・・・・?

ラ 大丈夫だ・・・・・・見せてやる、これだ

(黒い水晶玉を取り出した)

Ra これ・・・・・・か?

ラ ああ、この水晶玉は魂に反応して変色する・・・・・・

Ra 魂に反応して・・・・・・か

ラ アルマは魂と強く結びついているのさ・・・・・・で、今は黒だからつまり・・・・・・?

Ra 闇・・・・・・というわけだな?

ラ その通り(置くと透明な水晶玉になる)

Ra ふむ・・・・・・なるほどな

ラ まあこんなところだろう、他に何か聞きたいことはあるか?

Ra そうだな・・・・・・まぁあまりこちらから深く聞くのも悪いだろう、ネレイスも新しく来たことだしそちらからは何か聞きたいことはあるか?

ラ ふむ・・・・・・

Ra ないなら別に構わんが・・・・・・

ラ この前四界竜という言葉を耳にしたんだが・・・・・・少し興味を持ったもんで色々と聞きたいのだが・・・・・・

Ne 四界竜かぁ・・・・・・

ラ 無理なら構わんが・・・・・・

Ne いや、大丈夫だよ~

ラ じゃあ頼めるか?

Ne まずはそもそも四界竜が何かってことから説明するね・・・・・四界竜は神界・・・・・・もっと言えば当時創造主と言われていた方が世界の安定のために創り出した天、精霊、冥、魔の四界の管理者として創造主が派遣した者のことなんだよ。で、この四界竜もみんな創造主に創り出された存在なんだよ

ラ 四界の管理者・・・・・・か・・・・・・

Ne でも各界に王と言える新しい存在が現れて以降四界竜の役割は次第に失われていったんだよ・・・・・・

ラ ふむ・・・・・・では今四界竜は何をしている・・・・・・?

Ne まずは天界竜だね、天界竜はあたしたちSkyBlueのサポートをしているよ

Ra ネレイス以外のSkyBlueメンバーの転生作業から我々の使う転送装置の接続から維持管理・・・・・・後は顕界において有能な人材を探すこともしている・・・・・・

ラ 有能な人間か・・・・・・

Ra 選考基準はどうやら世界を安定に導ける程の力と使命を全うするまで存在し続けられる心・・・・・・2つの強さが求められる

ラ ふむ・・・・・・俺も有能な人間を探しているんだが・・・・・・条件は一緒だな

Ra そうか・・・・・・じゃあもしもっと早くにラグナ殿に会っていたらラグナ殿にスカウトされていたかも知れないな・・・・・・?

ラ だろうな

Ne 天界竜は天界から神界に活動拠点を移して世界の安定に向けて活動してるんだよ

ラ なるほどな・・・・・・

Ne 次に精霊界竜だね、精霊界竜は・・・・・・今は精霊界の重要施設の維持管理をしてると言えばいいかな・・・・・・

ラ ふむ・・・・・・

Ne 精霊界の管理という当初の仕事は今は精霊界女王のあたしに全て任せて自分は細々と仕事をするようになっちゃったんだよ・・・・・・

ラ ネレイスに全部・・・・・・か

Ne ・・・・・・あたしの手腕で精霊界が安定に向かっていったって言う実績があるからね・・・・・・それでいて自分は精霊界の管理者として精霊界を魔界の策略により負の気の呪いをかけられることを止めることができなかった・・・・・・それを今も猛烈に後悔しているんだよ・・・・・・それで自信をなくして・・・・・・

ラ なるほどな・・・・・・その自信を早く取り戻せれば・・・・・・

Ne それは・・・・・・

ラ ・・・・・・?

Ra 今の精霊界の管理者がこのカリスマ女王だぞ?

Ne ・・・・・・あたしの存在でますます自信をなくしちゃっているんだよ・・・・・・

ラ ふむ・・・・・・どうしたものか・・・・・・

Ne まあそこはあたしが何とか頑張っているから・・・・・・で、次は冥界竜だね

ラ ああ・・・・・・

Ne 冥界竜は謎が多くて実はまだよく分かっていないことが多いんだよ・・・・・・でも冥界安定のために尽力していることは間違いないみたいなんだよ・・・・・・

ラ 冥界竜の動向は掴めていない・・・・・・か・・・・・・

Ne その姿自体が分からないから・・・・・・ううん、そう言うよりも・・・・・・その姿や存在自体が虚ろなものであう人によって姿が違うとされているから・・・・・・誰が冥界竜なのかがはっきりしていないんだよ・・・・・・

ラ 謎多き竜だな・・・・・・

Ne そうだね・・・・・・最後は魔界竜だね

ラ ああ

Ne 魔界竜はかつて平和だった時の管理者だったんだけど・・・・・・魔界が人への憎しみであふれて暴走を始めた時今の魔界王によって殺された・・・・・・

ラ 殺されたのか・・・・・・

Ne ・・・・・・魔界史ではそういうことになっているんだよ・・・・・・

ラ じゃあ本当は生きているのか・・・・・・?

Ne ・・・・・・実際はなんとか一命をとりとめて座標軸特定のできない空間を作り出しそこで傷を癒しつつ魔界の暴走を止めようと尽力しているみたいなんだよ・・・・・・

ラ 魔界の暴走を止められるといいな・・・・・・そのためには俺も力を貸せるなら貸そう・・・・・・

Ne うん、お願いね・・・・・・♪

ラ ああ、任せろ

Ne ん~・・・・・・こんな感じでいいかな・・・・・・?

ラ ああ、礼を言う

Ra さて、そろそろ時間が来たようだな・・・・・・まあ最後に記念撮影でもしようか

ラ 記念撮影か・・・・・・

Ra SPゲスト編のお決まりにしようと思っているんだが構わないな?

ラ ああ、構わないぞ・・・・・・

(並んでみたがラグナだけが飛びぬけて背が高かった)

ラ 背が高いのも困りものだな・・・・・・

Ra 低い方がもっと困るがな

ラ ま、そうだな(ぽんとラヴィスの頭に手を置く)

Ra ・・・・・・・・・・・・

(クスクスと笑うルミナス、ネレイスとぶすっとした顔をしたラヴィス)

Lu ふふ・・・・・・撮れたみたいですよ・・・・・・♪

Ra ・・・・・・今回の長閑な座談会、スペシャルゲストはクロノヴィア元総帥ラグナでした、また次回の座談会もお楽しみに・・・・・・

(ぶすっとしたままのラヴィス)

ラ またな






次回のゲストは・・・・・・?

 ??? ・・・・・・ところで座談会って何をするんですか?

 ??? ・・・・・・心配だな・・・・・・


小ネタ ~SkyBlueのバレンタイン~

Ra:ラヴィス Lu:ルミナス Ne:ネレイス

2月14日 早朝

Ne フンフンフ~ン・・・・・・♪

Ra ・・・・・・今日も早いな、ネレイス

Ne あ、ラヴィス、おはよ~♪

Ra ああ、おはよう・・・・・・随分とご機嫌だな

Ne まあね~・・・・・・♪

Lu あ・・・・・・ラヴィス様・・・・・・おはようございます

Ra ルミナス、今日はお前も早いな・・・・・・

Lu ええ、まぁ今日はなんてったって・・・・・・ね?

Ra ああ、分かっているぞ。・・・・・・今年は何がもらえるんだ?

Ne 今年はね~、これだよ~♪

(大きいチョコレートケーキを出した)

Ra ・・・・・・今年も大きいものを作ったな・・・・・・

Ne だってあたしとルミナスさん2人分だからね~♪

Lu 本当は私も愛するラヴィス様のために手作りチョコを作りたいのですが・・・・・・私では無理ですので・・・・・・

Ra ・・・・・・にしても・・・・・・これ我1人で食べる量とは違うぞ・・・・・・

Lu 私たち2人分の愛が込められていますから。私たちの愛情は本当はもっともっと大きいのでもっともっと大きいものを用意しようとしたのですが・・・・・・

Ne ラヴィスが食べられなくなっちやうからね~。ラヴィスが1人で食べきれるギリギリの量がこれくらいかな~ってね♪

Ra そうかい・・・・・・まあいいや、じゃあ早速一口もらうか・・・・・・

Ne エヘヘ・・・・・・どうかな・・・・・・?

Ra ・・・・・・毎年毎年この微妙な甘さをよく作れるな

Ne ラヴィスは苦めのチョコが好きだからね~、ラヴィスへあげる専用に新しくカカオから作っているよ

Ra ・・・・・・そこからやるのかよ・・・・・・

Ne 勿論、ルミナスさんのためにもそこから気は抜けないよ・・・・・・♪

Ra 全く・・・・・・ま、これはこの後も少しずつ食べていこうと思うよ

Ne うん、・・・・・・ってことで今年もホワイトデーよろしくね・・・・・・♪

Lu はい、私も期待していますよ・・・・・・♪

Ra へいへい・・・・・・

Ne エヘヘ・・・・・・あたしたちは2人で1つのチョコをあげてるのにラヴィスはちゃんとあたしたち個別にチョコを返してくれるよね・・・・・・♪

Lu はい、流石はラヴィス様です・・・・・・♪

Ne 今年はどんなチョコをくれるのかな~♪

Lu 私あの時の座布団チョコをもう一度食べたいですね・・・・・・♪

Ne ああ、あれね~、確かにアレは食べごたえあるしね・・・・・・♪

Ra (あれ作るのには凄い手間かかるんだよな・・・・・・)

Lu ラヴィス様、1月後期待していますよ・・・・・・♪

Ra ああ、任せておけ・・・・・・

Lu さて・・・・・・では・・・・・・

Ra ・・・・・・今年もあの話をするか?

Ne ああ・・・・・・今年もあの話をするのね・・・・・・

Lu うう・・・・・・もうその話はいいじゃないですか・・・・・・

Ra ・・・・・・ああいうことがあると一生言われるんだぞ?

Lu それ私たちの場合ほぼ永遠に言われるじゃないですか・・・・・・

Ra まあそういうことだな・・・・・・

Ne あぁ・・・・・・あの時の記憶は残しているよ・・・・・・

Lu そんな記憶残しておかなくていいじゃないですか・・・・・・!!

Ne あれは確か・・・・・・ルミナスさんがまだ自分でチョコを作ろうとしていた頃・・・・・・

Lu ・・・・・・湯せんさせていたチョコレート入りのボウルを大爆発させて・・・・・・

Ne ・・・・・・頭からチョコレートを被って・・・・・・

Ra ・・・・・・普通の人からしてみれば何故湯せんだけで大爆発が起きるのか分からんのだがな・・・・・・

Ne そういうことを起こすのがルミナスさんなんだよね・・・・・・

Ra というか“ネレイスが丸々チョコまみれになる量のチョコを湯せんしてた”ってとこも我は謎だったぞ・・・・・・どんだけデカいチョコを作ろうとしてたんだよ・・・・・・

Lu だって・・・・・・大好きなラヴィス様に・・・・・・

Ra ・・・・・・まあそこまでだったらネレイスもそんなに・・・・・・な

Ne うん・・・・・・

Ra “今年のバレンタインはネレイスチョコだ!”という笑い事で済んだんだがな・・・・・・

Ne ・・・・・・その時のフィアさんの飼い竜だったフラーメンにチョコだと思われて食べられて・・・・・・

Ra そりゃまあ大惨事になったよな・・・・・・

Lu ですからあれは本当に申し訳ないって・・・・・・

Ne ・・・・・・ルミナスさんが完全に料理をしようと思わなくなったのは事あるごとにあたしが犠牲になってきたからだよね・・・・・・

Lu ・・・・・・そうですね・・・・・・私が料理をすると人が死ぬだなんて・・・・・・ね

Ne ・・・・・・まま、今年のこの話はおしま~い♪

Ra そうだな(チョコケーキを食べていく)

(実は続く・・・・・・?)

不定期開催ミニコーナー ~SS(ショートショート編)~精霊界女王ネレイスの休日(後編)

「ふぅ・・・・・・おいしかった・・・・・・♪」

「満足していただけて光栄ですわ」

 先ほどの森の奥にある広大な農地、通称フローラ農園。ネレイスと植物の精霊ご一行はここでフローラお手製のサンドイッチで昼食をとっていた。このサンドイッチに使われているパンや野菜といったものはもちろんここフローラ農園産のものであるが、ハムやベーコンといった肉類やチーズといった乳製品なんかもそのもととなる牛や豚や鳥の飼料にフローラ農園産のものが使われている。よってこのサンドイッチに使われている食材は全てここフローラ農園で作られたものであると言えるのだ。

「・・・・・・さ、じゃああたしはこれからこの農園をぶらぶらしてくるね~♪」

「はい、ごゆっくりどうぞ・・・・・・」

 昼食を終えたネレイスは周囲の植物の精霊を引き連れて農園内を歩き回り始めた。

「まずは・・・・・・花畑から行こうかな・・・・・・♪」

 ネレイスが進んでいった先には数々の花が咲き誇る花畑が広がっていた。そこには一般世界でも普通に見られる有名な花から精霊界でしか見られないような珍しい花までが季節関係なく咲いている。自然の力を司る精霊の力で個々の植物にあった環境で育てているためであり、そんなことができるのも精霊界ならではである。そして今も花畑のあちこちで植物の精霊たちが咲き誇る花々の手入れをしたり、新しい花の種や苗を植えていたり、そしてあるものはうっとりするような花の香りに包まれてすやすやと寝入っている。

「うん、いつ来ても綺麗だね・・・・・・♪」

 そう言いつつ歩き続けているとネレイスの姿に気付いた精霊たちが急にあわただしく動き出し、しっかり仕事をしていることをアピールしだしたようだ。そしてバタバタと慌てた様子で1匹の精霊が花束を持ってネレイスの前にやってきた。

「あはは・・・・・・ご丁寧にありがとうね。でも今日あたしは仕事できたんじゃなくてただ遊びに来ただけだからそんなに慌てて仕事してますよ感出さなくていいよ・・・・・・♪」

 ネレイスはそう言うと同じことを他の精霊たちに聞こえるような声で話しかけた。それを聞いて安心したのかあわただしくしていた精霊たちがいつもののんびりとした様子に戻った。その後ネレイスは花畑を散策して精霊たちと楽しく会話をしたり、咲いている花について精霊たちから説明を受けたり、その中で気に入った花を貰ったりして時間を過ごした。

「あ、そろそろ他のとこにも行かないと・・・・・・」

 花畑での時間を満喫したネレイスはそう言うと次の場所へと移動した。

「次は・・・・・・果樹園だね~♪」

 次にネレイスが向かった先は様々な樹種が揃った果樹園であった。もちろんここも精霊の力によってどんな果樹も周年栽培が可能となっている。ネレイスが歩いていくと1匹の精霊が出迎えてくれており、ネレイスの姿を見ると丁寧に頭を下げた。

「わざわざ出迎えありがとね。でも今日は遊びに来ただけだからさ・・・・・・」

 ネレイスはそう言うと出迎えてくれた精霊をなでてやり仕事場に返してあげ、その後ネレイスは果樹園の散策を始めた。今の時期は本来あまり実をつけない時期のようであり実を付けてない木が多く見られるが、それでも果樹園の一角でおいしそうに色づいたリンゴやミカンなどがたくさんなっている木があり、そこでは精霊たちがせっせと収穫作業をしている。そんな精霊たちはネレイスが通るのを見ると一旦作業を中断しネレイスに手を振ってきた。ネレイスもそれに手を振って答える。そんなやり取りを続けていく中ネレイスの下に先ほど出迎えてくれた精霊が果物のたくさん入った籠を持って帰ってきた。

「ん?今日取れた果物を食べてみて欲しい・・・・・・?エヘヘ・・・・・・ありがと・・・・・・♪」

 ネレイスは早速リンゴを手に取り皮付きのままシャリッといい音を立てて食べ始めた。

「んん、おいしいね・・・・・・♪この時期にしては蜜も入ってて甘くておいしいよ・・・・・・♪」

 ネレイスはそのまま丸1個リンゴを食べきった。その後もミカン、ブドウといった果物を片っ端から試食していきしっかりとした感想を述べていった。それを聞いた精霊はネレイスのコメントを逐一メモしていっている。

「うん、いいデザートになったよ、ありがとね・・・・・・♪」

 試食が終わるとネレイスはまた果樹園内を歩き出した。やがて果樹園内を一回りしてきたようであり入ってきたところに戻ってきた。そこではやはり先ほどの精霊が見送りに来ていた。

「あはは・・・・・・最後まで丁寧にありがとね・・・・・・♪」

 手を振り見送る精霊にネレイスも手を振り答えた。

「最後は・・・・・・野菜の畑だね~♪」

 ネレイスは最後に野菜が植えられている畑にやってきた。ここも精霊の力で種々の野菜がいつでもおいしく作れるような環境になっている。ネレイスが歩いていくと収穫作業をしていた精霊たちが一斉にネレイスの下にやってきた。

「わわわっ・・・・・・!!みんな、今日は仕事できたんじゃないからそんな張り切らなくても・・・・・・」

 精霊たちはそういうネレイスを引っ張っていきそれぞれ違う作物が植えられている畑で収穫作業を手伝わされることになった。

「あぅぅ・・・・・・休みだっていうのにしっかり働いちゃったよ・・・・・・」

 結局日が傾くまでネレイスは収穫作業を手伝いたくさんの野菜を収穫した。植物の精霊は昼間に活動するものがほとんどであり日が沈むとほとんどの植物の精霊は眠りについてしまう。回りにいた精霊たちも仕事が終わらせ各々自らの住処へと戻っていった。ネレイスも収穫した野菜を持ってフローラの下へと帰った。

「ネレイス様、おかえりなさい・・・・・・」

「収穫作業手伝っちゃったよ・・・・・・ほら、こんなに野菜がとれた・・・・・・」

「お疲れ様でしたわ、ではこの取れたて野菜を使って晩御飯にシチューをご馳走しますわ」

「本当!?ありがと、フローラさん♪」

 フローラはそう言うと収穫してきた野菜を持って調理場へと向かっていった。その後ネレイスはフローラお手製の温かいシチューをこれまたお腹が一杯になるまで食べていきフローラと別れて帰っていった。

「ふぅ~・・・・・・いい休日だった・・・・・・♪」

 ネレイスはシュヴァレスク王城の玉座の間に戻ってきていた。時刻はそろそろ日付が変ろうとしている時間帯であり、もう既にラヴィスもルミナスも眠りについている。そんな時間だと言うのに彼女は戦闘準備を整え待機していた。というのも・・・・・・

「日付が変った~・・・・・・ささ、仕事仕事~・・・・・・♪」

 日付が変わると同時に彼女の下に仕事依頼が入った。休日明けの日は彼女は日付が変った瞬間から仕事が始まるのだ。休日精霊界でしっかりと英気を養ったネレイスは今日も元気に仕事に向かっていった。彼女の数少ない休日はこうして終わった。



不定期開催ミニコーナー ~長閑な座談会編~ スペシャルゲストその2(前編)

不定期開催ミニコーナー ~長閑な座談会編~ スペシャルゲストその2(前編)

Ra:ラヴィス Lu:ルミナス ラ:ラグナ(スペシャルゲスト) Ne:ネレイス

Ra さあ始まりました不定期開催ミニコーナー ~長閑な座談会編~。早速今回のゲストを紹介しよう!!

(魔法陣から大柄な男性が現れる)

Ra 今回のゲストはこの方!!

ラ 元クロノヴィア総帥、ラグナ・ヴィレイドだ

Ra ラグナ殿、こんなところまでわざわざ来て頂き感謝する

ラ 何、気にしなくて構わん・・・・・・

Lu 今回はよろしくお願いしますね・・・・・・

ラ ああ、よろしくな・・・・・・

Lu ・・・・・・なんかいつになく真面目な入りになりましたね・・・・・・

Ra まあ外部からのゲストだからな・・・・・・前回の反省をふまえて今回はやっていこうと思ってな

Lu そうですか・・・・・・

Ra さて、ではまずは・・・・・・ラグナ殿本人について聞いてみるか

ラ 俺についてか・・・・・・?

Ra ラグナ殿も見た目は我々とあまり変らんが・・・・・・貴殿も長い時を生きてきているんだったな?

ラ ・・・・・・まあそうだな・・・・・・

Ra そうなると生まれた時のことなんかは覚えてないか・・・・・・?

ラ いや、そんなことはない・・・・・・覚えている・・・・・・

Ra 覚えているのか・・・・・・?話せる内容か?

ラ ・・・・・・いや、やめておいたほうがいいだろう・・・・・・空気が確実に重くなる

Ra そうか・・・・・・ネレイスの話も結構重いが・・・・・・それ以上だろうな・・・・・・

ラ ああ、おそらくな・・・・・・話の中に復讐という言葉が入るからな・・・・・・

Ra じゃあ無理に聞かない方がいいな・・・・・・そうすると子どもの頃の話なんかも聞かない方がいいか・・・・・・?

ラ 聞きたいなら話すぞ?過去の話をすることに関しては抵抗ない

Ra そうか、そうしてもらえると助かる

ラ じゃあ話すぞ・・・・・・

Ra ああ、頼むよ

Lu (話の量を稼ごうというラヴィス様の魂胆見え見えですよ・・・・・・)

Ra (ルミナス、そういうことは言わなくていい・・・・・・)

ラ ・・・・・・どうした?

Ra いや、なんでもない。話してくれ

ラ まあまず俺の話をする前に死龍と滅龍一族の話をするか・・・・・・

Ra 死龍と滅龍一族・・・・・・?

ラ ああ、死龍は破壊衝動に支配された龍・・・・・・四六時中全て破壊する龍さ。そんな死龍の中にも極稀に理性を持つものがいてな、その理性を持った死龍が頂点に立つ・・・・・・

Ra ふむ・・・・・・

ラ その死龍はある人間に恋心を抱いていた・・・・・・そう、滅龍一族の長だ・・・・・・。滅龍一族は封印術に長けていてな・・・・・・特に龍に対する封印術は強力だった

Ra それ故に滅龍一族という名なんだな?

ラ まあそうだな・・・・・・。そしてその滅龍一族の長も理性を持った死龍に恋をした・・・・・・やがて二人は惹かれ合い子供も産まれた・・・・・・その子供こそ俺達の祖先だ

Ra ふむ・・・・・・

ラ だが子供が産まれて数年後・・・・・・死龍と滅龍一族は滅びた・・・・・・

Ra 同時に・・・・・・か?

ラ ああ、死神どもに滅ぼされた

Ra 死神にか・・・・・・

ラ 死龍はな、偶然にも死神を見つけて食ったんだよ・・・・・・不幸にもそいつは死神王の息子だったのさ・・・・・・怒り狂った死神王はこう命じた・・・・・・“死龍とその死龍に関わる者を根絶やしにしろ”とな・・・・・・

Lu ・・・・・・

ラ やがて死神ども殺しにやってきた・・・・・・そこで理性を持った死龍と滅龍一族の長は子供を別世界へと飛ばした・・・・・・死神はそれに気付くことは無く死龍と滅龍一族を滅ぼしていった・・・・・・

Ra ふむ・・・・・・

ラ その後子供は子孫繁栄に成功した・・・・・・産まれた子が男なら死龍の力が、女なら滅龍一族の力が宿る形になった・・・・・・祖先は死神どもに見つから無いように一ヵ所に集まって暮らしていた・・・・・・数も大きく増え末代まで安定かと思われたのだが・・・・・・

Lu そう簡単にはいかなかったのですね・・・・・・

ラ ああ、数を増やしすぎたことが仇となって死神に見つかったのさ・・・・・・

Lu 増えすぎが仇となった……ですか……何とも悲しいですね……

ラ 子孫たちは必死に逃げ回ったが一人……また一人と殺されていった……。逃げる子孫の中には俺の両親もいて父は俺を……母は妹のシャルナを連れて逃げた……

Ra シャルナ……あいつか……

ラ なんとか追手を振り払うことには成功したがその間に母は完全に見失った……捜しにいこうにも下手に動けば死神どもに見つかり殺される……だから仕方なく父は母の無事を祈り別世界に渡った……

Lu …………

ラ その後は俺は父と二人で平和に暮らした……。父は剣術の達人でな、毎日つらい剣術修行を強いられた……かなり厳しい父だったが俺はそんな父が好きだった……

Ra 父親……か……

ラ だが死神どもも諦めていなかった……死神王がじきじきにやってきて目の前で父を殺した……

Lu 目の前でですか……

ラ 死神王は次に俺を殺そうと近づいてきたが……父が最後の力を使って俺を別世界に飛ばしてくれた……それ以後俺は復讐をするために力を磨いたのさ……

Ra なるほど、それで復讐か……

ラ ああ、クロノヴィアを創設したのも実は復讐目的だったのさ……

Ra ふむ……まあ後でクロノヴィアについては話せる程度でいいから話してもらおうと思っている

ラ ああ、構わんが……だいぶ話が長くなった気がするが大丈夫か……?

Ra いや、構わんさ。こちらとしては話が長くなることに関しては特に問題ない

Lu (むしろ嬉しい……ですよね?)

Ra (しーっ……!!)

ラ ……どうした?

Ra いや、別に何でもないから気にしないでくれ

ラ ふむ……分かった……

Ra では今度はそちらから我々に何か聞きたいことはあるか……?

ラ 聞きたいことか……お前たちのなれそめ話とかは……?

Ra ぶっ!!

Lu なれそめ……ですか……////


ラ まあ気になったきっかけというのはだな、部下からの報告でルミナスは・・・・・・

Lu !!!! だめですぅぅぅぅぅぅ!!////

(大慌てでラグナを止めるルミナス)

Lu 何言おうとしてるんですかぁ・・・・・・////

ラ そうだな、確かに公にするにはまずい内容だったな

Lu もう・・・・・・////

Ra で、なれそめか・・・・・・

ラ ああ、嫌でなければな

Ra 別に今なら構わないぞ・・・・・・そうだな・・・・・・あれはいつだったか・・・・・・

Lu 将軍様に会う前でしたよね・・・・・・?

Ra 本当にただ一介の傭兵だった頃・・・・・・ある所に雇われてふらふらっと戦場に出かけていった際に偶然会ったのが出会い・・・・・・だよな?

Lu はい・・・・・・////

ラ 出会いは戦場か・・・・・・

Ra ・・・・・・まあ厳密に言うと戦場ではないんだけどな・・・・・・そもそもこいつは敵でも味方でもなかった

ラ どういうことだ?

Ra こいつはたまたま近くで修行をしていただけだったのさ、我はそこに斬りかかって・・・・・・

ラ 修行中にいきなり斬りかかるかよ・・・・・・

Ra まあその時の我はまだまだ我武者羅なだけの若造だったからな・・・・・・

ラ なるほどな・・・・・・で、どうなったんだ?

Ra 剣を振ってると思ったら急に魔法を打ち込んできて・・・・・・まあコテンパンにされたな

Lu もう・・・・・・本当にびっくりしたんですから・・・・・・

Ra コイツ法撃士としての才能があったくせにその時は剣の修行をしてたんだよ・・・・・・

ラ ほう・・・・・・なぜ剣術修行を?

Lu ・・・・・・法撃士は接近されると体力や防御力などの面で圧倒的に不利となります・・・・・・そこで私は近接戦闘用の武器を扱うことで体力の強化とその武器を扱う上で特性、利点等を知ることでその武器を扱う者と相対した際にどう対処すればいか学ぼうとしていたのです・・・・・・

ラ いい心がけだな、流石はラヴィスの嫁さんだ・・・・・・そりゃ我武者羅なだけの若造なんてコテンパンにできるよな・・・・・・

Lu ・・・・・・////

Ra ・・・・・・

Lu でも私はラヴィス様みたいに独学では剣を学べなかったので・・・・・・ラヴィス様はなかなかの使い手でしたし剣を教えてくれる人も欲しかったのでその戦い終了後から私が個人的に雇うことにしたんですよ・・・・・・

ラ ラヴィスがルミナスに剣を教えたのか・・・・・・ラヴィスの剣は独学で学んだのだから教えるの難しかったんじゃないか?

Ra ・・・・・・まあな、でも物覚えはいい方だったし何より学ぶ意欲が強かったからな、剣の上達は思ったより早かった

ラ ふむ・・・・・・傭兵のわりに随分と肩入れしていたようだな

Ra まあな、コイツは育ちもいいとこだったからお金はくれるわいいもの食べさせてくれるわ・・・・・・

ラ ほう・・・・・・

Ra ・・・・・・ま、一介の傭兵にここまでしてくれたのには裏があったということさ

Lu それは・・・・・・////

ラ 裏・・・・・・?

Ra その時から既に“我”に興味があったらしいのさ・・・・・・

ラ ほう・・・・・・?

Lu ・・・・・・////

Ra 我はその時はまだ女には興味が全く無かったんだが・・・・・・まあいい生活はさせてもらっていたし何よりこいつが猛烈にアタックしてたものだからな・・・・・・様子のおかしいコイツから事情を聞き出したら告白されて・・・・・・まあちょっと軽い気持ちで受け入れてやったんだ

Lu それでも私とっても嬉しかったです・・・・・・////

ラ だがそれは今みたいなお熱い関係じゃなかったのだろう?

Ra そうだな・・・・・・今みたいな関係になるには双方の“誤解”を解く必要があったな・・・・・・

ラ 誤解・・・・・・?

Ra どんな人間にも多かれ少なかれ魔力を持っている・・・・・・持っている魔力が多ければ多いほど法撃士として適正があるってことだな・・・・・・

ラ なるほど・・・・・・

Ra 魔力の波長は人それぞれであり同じ波長を持つ者同士が会うことは非常に稀である・・・・・・だが偶然にもその極稀が起きてたのさ・・・・・・

ラ ラヴィスとルミナスの魔力の波長が同じだったってことか?

Lu はい・・・・・・本当にまさかと思いました・・・・・・法撃士にとって同じ波長の魔力を持つ者と出会えることはこれ以上ない幸せなことなのですから・・・・・・

ラ そうか・・・・・・同じ波長であるメリットってなんなんだ?

Lu それは・・・・・・極端に言ってしまえば“法撃士にとって”とあるように法撃士くらいにしかメリットはありません・・・・・・同じ波長の魔力を持つ者が傍にいればまずお互いの魔力が強化されます。しかし法撃士でない人の魔力が強化されてもさほどメリットにはなりません・・・・・・

ラ ふむ・・・・・・

Lu 次に・・・・・・互いに魔力の融通を利かせられるというのもありますが・・・・・・これも法撃士でなければ大して意味はありませんし・・・・・・それを応用すれば・・・・・・いざと言う時にはその魔力を吸い取って魔力の回復に使えてしまいます・・・・・・

ラ ということはラヴィスは利用されると勘違いしていたのか?

Ra そうだな、あまりにも執拗に我にくっつきたがっていたところからそういう目的があったんだろうなという感じはしたな・・・・・・

ラ だがルミナスは・・・・・・?

Lu ・・・・・・その思いが少しでもあったことは・・・・・・正直事実です・・・・・・ですから私は・・・・・・

(ラヴィスがルミナスをなでた)

Lu あっ・・・・・・////

Ra 我はルミナスが本当に我のことを好きでいたのに気付いてあげられなかった、ルミナスは同じ波長の魔力を目的に我に近づいたと思わせた・・・・・・

ラ じゃあその誤解はどうやって解いたんだ?

Ra ルミナスの竜化がいよいよ止まらなくなり・・・・・・ルミナスは人であるうちに死ぬことを望んだ・・・・・・その時どうしても我と一緒にいて欲しいと頼まれてな・・・・・・コイツが竜の血に侵食されたのは我の責任だったからな、その責任は男として取ってやらないといけない・・・・・・だからその時に“いつまでも一緒にいてやる”と約束して・・・・・・我らは仲良く人として死んだ・・・・・・

ラ ……本当にお前らお似合いなんだな……

Ra 死んだ我等が目覚めたのは神界だった……そこにいたのは生前よくお世話になっていた方……何も知らない我に真相を全て語ってくれた……世界を安定に導くSkyBlue創設とその人員探し……優れた力を持っていた我々に白羽の矢が立ち……既にルミナスはその任を受け入れていた……

Lu 私はラヴィス様にずっとこのことを黙ってきました……いずれ言わなければいけないことだと分かってはいたのですが……私が勝手にラヴィス様をSkyBlueに引き込んで……ほぼ永遠という時を生きなければいけない未来を押しつけていただなんてこと……そう簡単には……

ラ だろうな……でもラヴィス、お前は結局受け入れたんだな?

Ra ……断れるわけないだろ……既に我とルミナスはセットで考えられていたんだ……それに……こいつの覚悟は相当なものであり……そして……コイツが我にくっつきたがっていた本当の理由も分かったからな……

Lu 永遠を生きる私の永遠の伴侶として……心から私、ラヴィス様のことを……////

Ra だから我は素直にこれまで冷たくしてきたことを詫びて……“いつまでも一緒にいてやる”と約束したよな……?という言葉で応えてやり……それ以降はこんな感じさ

(ラヴィスがルミナスを抱き寄せた)

Lu ぁぅぅ……////

ラ お熱いな……

(転送装置から光が発せられた)

Ne ふぅ……たっだいま~♪

ラ ん……?

Ne ん~……?あ、ラグナさん、いらっしゃい♪

ラ お邪魔している……

Ra 今座談会の真っ最中なんだよ

Ne そっかぁ、今回のスペシャルゲストはラグナさんかぁ……

ラ ああ、よろしく頼む……

Ne あ、そうだ、ラグナさんお茶とか出そうか……?

ラ そうだな……頼む

Ne じゃあちょっと待ってね~♪

(ネレイスが退室した)

Ra と、いうことでお茶を飲みつつネレイスを交えて後編はお伝えしよう!

(後編に続く)

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パソコン使えないくせにブログに手を出した愚か者。
……温かい目で見てもらえるとうれしいです。

毎週月曜に大小の違いはあれど更新中です。

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