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不定期開催ミニコーナー ~長閑な座談会編~ SkyBlue生みの親ノエル(後編)

不定期開催ミニコーナー ~長閑な座談会編~ SkyBlue生みの親ノエル(後編)

Ra:ラヴィス Lu:ルミナス Ne:ネレイス No:ノエル


No:すみません……時間を取らせてしまいました……

Ra:ん、ノエル様。もう大丈夫ですか?

No:はい、おかげさまで……

Ra:……さて、じゃあもう少し話を続けよう

Lu:SkyBlue創設の話、そしてネレイスさん創造の話……そしてノエル様に聞いておきたい話があと1つ……

No:神界で私が何をしているか……でしょうか……

Ra:そうだな、神界の実質No.2の仕事はどういうものか……興味があると言っている人がいた

No:分かりました……私は基本神界では“SkyBlue”に対する仕事をしています

Lu:創設者ですしね……組織の管理とかもノエル様がやっているのですね……

No:まぁ正確には私と……観測所所長のミーナさんがやっているのですが

Ra:ここでもミーナか……

No:観測所の設置、そして所長の任命をしたのだって私でしたから……

Ne:観測所の仕事は魔族の反応をいち早く入手しそれを取りまとめてあたしたちに依頼を出す、そういうものだよね?

No:はい、私はみなさんの戦闘状況や体調等を見ています。時々出撃者指定の依頼があると思うのですが……その選定をしてるのが私です……

Ra:ん?そこもミーナが選んでるのだと思った

Ne:……じゃああの時あたしにやけに多かった出撃依頼も……

No:わ……私が振り分けました……その時のネレイスさんは好調期だったので……

Ne:まぁ……いいんだけどね……

No:あ!あとSkyBlue関連で一番大事な仕事が……!

Ra:……ネレイスの転生及び体調管理

No:はい……ネレイスさんは私が生み出した存在……ですので私が責任を持ってネレイスさんのバックアップをしています

Ra:我々の担当はまた別だしな

Lu:はい……ですけど忙しそうですよね……

No:ネレイスさんに残った負の気の呪いの影響でネレイスさんの体調は刻々と悪くなっていきますからね……

Ne:……転生回数も圧倒的に多いしね

No:……自分が生み出した存在ですから身体構成も熟知していますしネレイスさんには癒しの気がありますから再構成も早いです……皆さんが再行動できるようになるのに大体1日かかってしまうところをネレイスさんなら長くても6時間ほど……早ければ4時間あれば回復しきってしまいます……

Lu:私もラヴィス様と一緒でしたら早く回復します……//////

Ra:……でも戦力が2人同時に抜けることはあまり芳しくない

Lu:……はい……実際はどちらか1人残される場合が多いですからね……

Ne:……あたしは死ぬ辛さはよく知ってるけど残される辛さはよく分からないからなぁ

Lu:大事な人に目の前で死なれてしまうのは本当に辛いです……

Ra:……そうだな、だが安心しろ。お前が体を張って死んだとしてもあんまり悲しむことはしないから

Ne:え、ちょ……ひどっ!!もっと悲しんでよ!

Ra:……建前としてはそう言ってるが本当は別に構わないのだろう?

Ne:あはは、まぁね~。……極端な話それがあたしの仕事なんだしね

Ra:だが勿論囮をしているお前が死ぬ前に決着をつけることが望ましいがな

Ne:だね~

Ra:……話がちょっとそれたが……ところでノエル様が直接ネレイスの転生や体調確認をするための転生室があるよな?

No:はい、みなさんの転生をしている部屋とは全く違う場所なはずです

Ra:ああ、普段世話になってる転生室とは比べ物にならんほど広くて機材も多い

No:ネレイスさん専用ですからネレイスさんが万全の状態で活躍できるようにするための計器類も用意してあります

Ra:そして厳重に鍵がかけられた部屋にある黒い欠片なんだが……

No:あれは……ネレイスさんの死の記憶……抱えたまま転生し生きていくにはあまりにも凄惨な記憶は転生時に取り除いてあげているのです

Ne:あの部屋にあれだけあるってことがどれだけあたしが死んでるのかがよく分かる証拠だね……

Ra:ネレイスが抱えたままの死の記憶だってたくさんあるだろうしな

Lu:でもなぜ取り除いたものを保管しておくのですか?確かその欠片に触れてしまえばその記憶が触れてしまった人の者となってしまうのでは……?死ぬことに対しての異常なまでの耐性を持っているネレイスさんですら凄惨で残せない記憶だったらそんなものは壊してしまえば……

Ne:それはダメなんだよ……

Lu:どうしてですか?

No:ネレイスさんの死の記憶はある歴史の結末……その記憶を破壊することはその歴史を破壊することになります。ネレイスさんの死によって決着したその歴史がなくなれば“ネレイスさんが身代わりとなって助かった者”にその歴史は訪れる……

Ne:……酷な経験をしたものでなければその辛さは分からない。その辛さを知ってるからこそ……他の人には経験させたくない……

No:……ですからああいった形で厳重に鍵のかかった部屋で厳重に封をして保管してあるのです

Ra:もちろんお前が抱えてる死の記憶にはお前が死ななければ我々の誰かが死んでいたという記憶もたくさんあるんだろうな

Ne:もちろん

No:……削れる身がなくなるほどに我が身を削りつつも幸せだと言ってくれるネレイスさんは……本当に……

Ne:……!っと、そろそろあたしのことは終わりにしてお仕事の話に戻ろっか

Ra:そうだな、SkyBlue関連の仕事はもういいとして……神界でのお仕事は何をしているんだ?

No:あ、はぃ……えっとですね……神界には宮殿のある中枢区、宮殿の近くにある市街区、無数の顕界や四界に対する干渉区、そして“創造主”が創ったとされる自然保護区があるんですよぉ

Ra:普段世話になっているのは中枢区だけだな

No:基本はそれぞれの区が独自に動いているんですね……

Lu:独自にですか……

No:市街区には市長のような役職の方がいらっしゃいます。もちろんその他の2つも同様でして……

Ra:……読めてきたな

No:ですから私はここ中枢区の長みたいな仕事をしてるんです……えーと……仕事内容は……

Ra:中枢というだけあって各地区長からの報告を受けている。しかし自分からそういった区に出向いて仕事をすることはないのだろう?

No:あ……えと……

Ne:んーそうだね、なんて言えばいいんだろ……システム的には精霊界に近いかな。各属性の精霊たちにそれぞれの属性の管轄区を任せて女王は中枢区で各管轄区からの報告聞いたりするとこはとても近いと思うんだ

No:は……はい、そうですね

Ne:ただ……神界の中枢区の位置づけは所謂実働部隊。世界の安定のために力を行使することなはず……

Ra:そのため我々SkyBlueを組織し、それの管理をしている

No:あ……あの……も……もういいですから……

Ne:……じゃあ言っちゃうね。ノエル様の仕事ってSkyBlueを組織、管理すること、そして他3地区からの報告を受けること。以上なんだよね?

No:……はぃぃ……

Ne:必要があれば“創造主”としての力を使って新たな世界や存在を生み出す……これも立派な仕事なんだろうけど……ノエル様は嫌みたいだしね

No:……ネレイスさんがいれば……SkyBlueのみなさんがいれば……私が新しい存在や世界を生み出す必要はない……そう思ってますから……

Ra:それでも世界の安定のために動く我々のサポートという仕事は中枢区の長として問題ない仕事だろう?別にサボっているわけではないのだろうから……

No:そうなんですけど……も……もっと神界という世界の最高機関の上に立つものとして立派な仕事をしているのだろうという期待を思いっきり裏切った感が……

Lu:気にする必要はありませんよ……名前だけの存在でしかない場合だってあるんですから……

Ra:それを言うな……

Lu:……グスン

Ra:よしよし……

Ne:まぁまぁ要するに“立派な存在であってもやっていることは案外簡単だったり当たり前のようなことだったりする”そういうことだね?

No:はい……多分……

Ra:まぁいいや、これでひとまず聞きたいことは全部……

Lu:あれ、ラヴィス様こんなとこに……

Ne:視聴者からのお便りってやつだね!

Ra:ふむ、まさか本当にこういうのが来るとは……

Lu:…………

Ne:……ん~と、うん、大丈夫な内容だね

Ra:何だって?

Ne:ラヴィスさん、ルミナスさん、ネレイスさん、そしてノエル様、こんにちは。私は神界で暮らしている者です。たびたび神界宮殿にも足を運ぶのですが、その際に神界兵からノエル様が神界宮殿の裏庭付近でよく目撃されているという情報があるとのことですが一体何をなさっているのでしょうか?……だって

No:あぅ……

Ra:ん?何か都合の悪い内容なのか?

No:いえ……でもあまり見られたくはないんですぅ……

Ra:ふむ……

No:実は……ちょっと自主練を……

Ra:自主練……?

Ne:ノエル様も戦闘訓練してるんだよ

No:はぃぃ……

Lu:ノエル様も戦えるのですか?

No:とりあえずは……

Ne:ノエル様はあまり体は丈夫に見えないけど体術が得意なんだよね?

No:体術……って言っていいんでしょうかぁ……

Ne:ベースは体術だからね、体術でいいんだよ

Ra:ふむ、どういう技なんだ?

Ne:さっきも言ったけどノエル様って見るからに力なさそうでしょ?それを強力な魔力で補うんだよ

Ra:力を魔力で補う……か

Ne:攻撃が当たる瞬間に魔力を解放して瞬間的な破壊力を生み出す、これがノエル様の体術

No:え……えっと……実演しますよぉ!

(どこからともなく風船を出すノエル)

No:ふーっ!!

(ふくらまない)

No:ふぅーーーーっ!!

(それでもふくらまない)

No:きゅぅぅぅ……(酸欠でクラクラ)

Ra:……大丈夫か?ノエル様

Ne:あはは……あたしに任せて

(ぷぅーっときれいに膨らませた)

No:ぅぅぅ……恥ずかしい……////

Ne:じゃあ行くよ、それっ!

(ネレイスが風船を高く打ち上げる)

No:…………

(ノエルが助走をつけて跳び上がる)

No:行きますよぉぉ!

(くるっと回転しハイキックを放つ。そのつま先は風船には当たらなかったがつま先が一瞬光ると風船はパンッと気持ちいい音を立てて割れた)

Lu:……あの瞬間つま先にすごい力が……

(着地をきれいに決めた姿は非常に美しかった)

No:こ……こんな感じですぅ!

Ra:なるほど……風船が触れずして割れたがあれがつま先に力を集中させたことで起こったと?

No:はいぃ……

Lu:拳で戦うよりは蹴り技で戦うのが得意ということですね?

No:一応殴って戦うこともできますけど蹴り技の方が射程長いですし……

Lu:確かにそうですね……

Ne:瞬間的な魔力の展開は防御の時にも使えるからね、総合的な戦闘能力はかなりのものだよ

No:いざという時には私だって戦いますよぉ!

Ra:それはとても心強い、ただ無理は禁物だ

Lu:はい、ノエル様は大事な存在なのですからね

No:分かりましたぁ……

Ra:さて、じゃあそろそろいい頃合いだしこの辺でおしまいにしようか

Lu:そうですね、ノエル様、今回はわざわざお越しいただいて感謝しています

No:いぇ……こちらこそ……ありがとうございました……

Ra:ということで今回のゲストはSkyBlue生みの親、ノエル様でした

Ne:また次回もお楽しみに~

No:……それでは……








次回のゲストは……?

???:神界側を優先していたようだから随分後になっての登場だな……

???:そうですね……でも忘れられてなくてよかったですよ


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今回の収穫


どうも、ラヴィスです。今回はZ/Xのお話を……

7月17日にZ/X第9弾が発売されました!

……と、いうことで今回も恒例発売日3パック購入やってきました!今回はその結果発表ですね~。前回は3パック中2パックにSRが入っていたりと好調でしたが今回はどうだったのか……まずは1パック目!

なおR以上のカードおよびホロだったカードのみを軽く紹介しますね~



















1パック目 結果










1パック目レア以上がこちら。黒の腐敗するコンフィーと緑の最大巨虫エレファントオオカブトですね、因みに分かりにくいですがエレファントオオカブトの方はホロになってます。R枠のホロは基本1/20パックくらいの割合なので結構当たりですね。

双方共に9弾からの新能力アルターフォース持ちのゼクスですね、腐敗するコンフィーは黒1コストとこのカードに置いたコスト6以上のフォースを1枚トラッシュに送ることで3コスト以下のゼクスを回収できる能力。エレファントオオカブトは緑2コストとこのカードに置いたコスト6以上のフォースをトラッシュに送ることでデッキトップ3枚の中からゼクスを1枚選んで手札に加えることができる能力を持ってますね。戦力補充やキーカード入手といった点で結構いいと思います、はい。

そしてエレファントオオカブトの方は“エレファント”ですので投げることができちゃうのです!能力でハンニバルや他の象をデッキから引っ張ることができるのもいいかもしれませんね~。黒の回収も強いのでなかなか難しいですがまた象さんデッキが新しくなりそうです……










次、2パック目ですねー




















2パック目 結果















2パック目はSRの登場、十二使徒 天秤宮ズリエルです。R枠はロウブリンガー スノードームでした。
ロウブリンガースノードームは中央スクエアとプレイヤースクエアに置かれている時には一撃で破壊されるダメージを受けないという守備によく向いているゼクスですね、プレイヤースクエアに置かれて両脇をガッチリ固められると怖い存在になりそうです……

そしてズリエルの方は新能力アルターフォース持ち、フォースが“少女時代のズリエル”と限定ですがフォースを消費することなく効果を発揮できるのも優秀でその効果も隣接するスクエアにある相手ゼクスのパワーを1000減らすことができる強力なものです。フォースがあれば実質パワー11000で戦えるのは非常に心強いですね……










最後の3パック目はこちら!




















3パック目 結果
















まさかのZ/XRの登場でした……コンテストのフィーユ、今回のZ/XRは3枚揃えて使う新しいタイプの効果を持っているようですねー。R枠はアルターフォース持ちのマイスター、馬上槍マエストロ ジョストでした。
ジョストはフォースにマイスターを選ぶことで自分の全てのマイスターが与えるダメージが+2000されるという能力です。これによって1コスト上のゼクスとも渡り合えるようになれるのはかなり強力です。ダメージが+されるのでバトルではなく起動効果にも乗せられるのでこれまで一部使いにくかったマイスターの能力も使いやすくなるかもしれませんが、あくまでも増えるのはダメージでパワーではないのでそこは気をつけないといけないかもしれませんね。

そしてコンテストのフィーユ、効果はリソースにコンテストの~という計3種類のカードがそれぞれ2枚以上リソースにあればスクエアにあるすべての自分のゼクスのパワーを+2000するというものです。
条件はなかなか大変ですが、コンテストのフィーユ自体の能力は非常に強力です。Z/XRは効果が発動すれば戦局が一変することもありうるほどの強力な効果を持っていることが多く、今回の“コンテスト”シリーズも例外ではなさそうです、はい。










と、いうことで今回の発売日3パック購入は大当たりとも言える結果でした。たまーにこういう恐ろしいまでの引きをすることがあるんですよね……今後も引き続き9弾の購入もしていきますので何かまたいいカードとか引けたら紹介をするかもしれません……

それではまた次回の更新で~

不定期開催ミニコーナー ~長閑な座談会編~ SkyBlue生みの親ノエル(中編)

不定期開催ミニコーナー ~長閑な座談会編~ SkyBlue生みの親ノエル(中編)

Ra:ラヴィス Lu:ルミナス Ne:ネレイス No:ノエル

Ra:さて、そろそろかな……

Ne:お待たせ~、お茶淹れてきたよ~♪

Lu:精霊界産の新茶ですよね……?

Ne:うん、そうだよ~♪

No:ではいただきます……

Ra:我も……精霊界産の新茶待っていた

Ne:エヘヘ~、たくさん飲んでいいからね~♪

(しばらくまったりとお茶を飲む一同)










Ra:さて、そろそろ本題に戻ろうか

No:分かりました……何について話しましょうか……?

Lu:……そうですね、避けては通れない“あの話”にしましょうか……

No:……はい、確かにこの話は避けては通れないですよね

Ne:あたしのこと?

No:……はい

Ne:そうだね……

Ra:魔界によって封じられた精霊界、及び冥界をいかにして戦力に加えるか……こちらに関わる話だな?

No:はい、特に精霊界は存続すら危うい状態……とにかくまずは精霊界にかけられた負の気の呪いをどうにかしない事には世界の安定を司る本来の仕事をすることは不可能でしょう……ですので精霊界には負の気の呪いを解くことのできる“救世主”のような存在が必要でした……

Ra:呪いの解き方はその時分かってはいたのか?

No:……はい、呪いとして精霊界に立ち込めていた負の気はもともと“禁忌の扉”から放出されたものです。もとあった所に返せればそれを封印できると……“禁忌の扉の番人”は言ってましたから……

Lu:しかしどのようにして返すのですか?

No:禁忌を犯したのは精霊界の女王……ですのでその償いをするのも女王でなければならない……。精霊界全体の負の気を一点……精霊界の女王に集めて放射する……そうする必要がありました

Ra:だがそんなことすれば精霊は姿が保てないだろう?

No:はい、一度に大量の負の気を受ければ精霊の体はもたずに消えてしまいます。仮に少量であったとしても長期間受ければやはり耐えられず消えてしまいます。それに長期間であればあるほど外部からの干渉……例えば魔界からの妨害などを受ける可能性も高くなりますから……

Ra:できれば多めの量を受けても大丈夫な者で早く片付けたい……と

No:ですので普通の精霊では到底……

Ra:だから人間なのか?

No:人間は個体差にもよりますが比較的負の気に強い耐性を持っています。しかし精霊界はこれまでも天界の援助を受けていたとはいえ精霊たちによって創られてきた世界……その指導者をいきなり精霊から人間にするのは……“創造主”の意に反することになりかねません……ですので“人間の因子を持った精霊”を生み出せれば精霊界を立て直せるのではないか……そういう結論になりました

Ra:“人間の因子を持った精霊”……か

No:前々から精霊と人間との間で恋に落ちることがあったようですが……多くの場合精霊などは空想や神話の中での存在……幸せな生活を送れることはほぼありませんでした……ごく一部の精霊だけが代償として精霊の力を失うことで子を生し幸せな生活を送ったと言われています

Ne:精霊界にいる人間の因子を持った子たちのほとんどはもともとが人間だった子たちだもんね……

No:自然を愛し精霊たちと心を通わせたもの……大自然のためにその命を賭したもの……そういった人々が精霊たちの切なる願いで精霊界へと招き入れられることで精霊へとなる……人間の因子を持った精霊たちはそういった経歴の者が今の精霊界ではほとんどです

Ne:身近な人で言えばフローラさんだねー

No:……さて、話を戻しますね……人間の因子を持った精霊を生み出すために私は身分を隠して精霊界を訪れました……そして時の女王……8代女王フェリアと会談をしました

Ne:のちのあたしのお母様だね……

No:はい……会談をしてフェリアも私と同じようなことを考えていることが分かりました……精霊界を救うためには天界より授けられた精霊界の3至宝を“力の象徴”としてだけでなく“実際に扱える”者でなければならない……“人”が贈りし力を使いこなせる者は“同じ人”であるだろうと……ですので私の話も大変理解して下さり精霊界の将来のため動いてくださることを約束してもらえて……その時に最大限の支援をすることをこちらからも約束をしました

Ra:精霊界史上前代未聞の行動……精霊界の未来を人に託す……精霊界では当然ながら猛反対が起きた……

Ne:まぁ当然だよね……ただ当時の八理守護精霊たちには結構容認派が多かったみたいだったけど……

No:フェリアも猛反対が起こることは当然想定していました。ですがフェリアは自分が決めたことが決して間違っていないと信じていました……そしてついに……

Ne:精霊界史に刻まれた“運命の時”……女王フェリアがエンジェルティア、プライアを持ち去り忽然と精霊界から姿を消した……精霊界女王が一瞬のうちに姿をくらましたことで精霊界は大混乱に陥った……

No:フェリアの失踪劇の陰で糸を引いていたのが私でした……私は異世界の扉を使ってフェリアを指定したポイントに送り届けました……接続地点は特定されないよう無数の座標改変を施しました。しかし精霊たちの情報網は今ほどではないにしろ侮れないものでした……そこにも工作をしていたのですが結局わずかな時間稼ぎにしかならず……

Ra:その時は失敗したのか?

Ne:お母様がもう一段の罠を提案したんだよ。お母様は自らの力のすべてをエンジェルプライアに集めてそれを放棄した。精霊たちはお母様やエンジェルティア、プライアの力の波動を頼りに探し回っていたみたいだったから……

Ra:要するに身代わり作戦か……

No:……それに精霊の力がなくなれば非常に人間に近くなれる……姿は多少人とは異なっていたとしてもフェリアはネレイスさんに似てとても魅力的な方でしたから……

Ne:本来逆だよね……あたしがお母様に似て魅力的だって言うのが普通だよね……

No:と……とりあえずフェリアはそれでなんとか精霊界からの追手を振り切って人間の男性と出会うことができました

Ne:そして考える間もなく……その男と……

No:……その男性の好みもしっかり調べておきました。ですのでフェリアを一目で好きになってもらえました

Lu:でも……ネレイスさんのお母様……ちょっと不憫です……

Ne:……子供を作る相手がすでに決められていたこと?

Lu:精霊界の将来を託す子なのですから……

Ne:……それでもお母様は良かったんだよ。“博愛のフェリア”と呼ばれていたお母様は誰にでも愛情を注げた……かつての精霊たちの本来の姿そのままだったからね……。それにノエル様のことを本当に信頼してもいたんだよ、きっと

No:……

Ne:そしてお母様は自らの力……ひいては自らの命を捨てて子を生した……

No:……本来はそうやすやすと生まれることのない……精霊の因子を持った人間を……

Ne:それが……あたし。“創造主”の力によって生み出された“精霊界の救世主たる存在”……

No:……私が受け継いだ“創造主”の力の一部を使って創りだした唯一の存在……

Ra:そもそもネレイスは生まれた時から命運を決められていた……そういうことだな?

No:……はい、精霊界女王になるように私が創り上げた存在です。精霊界女王になるために必要な力を得られるまではネレイスさんの運命にすら介入をし改変を行ってきました

Ne:小さいころはいろいろあったんだろうね……その頃のことなんて全然覚えてないよ

No:……今のネレイスさんにはより辛い記憶しかないでしょうしね……

Ne:まぁでもあたしを産んだことでお母様は力尽きお父さんには“お前を産んだからお母様は死んだ”って難癖つけてあたしの世話なんかしないで捨てたってこととか……負の気の呪いを継いだあたしを拾ってくれた周りの人たちは次々と不幸になるから“呪いの子”として忌み嫌われてたこととか……あとは……

No:十分覚えているじゃないですか……

Ne:こういう大まかなことしかあたしは覚えてないよ

No:それで十分です……私はネレイスさんにそうやって命の危機が迫るたびに運命の改変を行ってきました……

Ra:しかし運命の改変なんてできるものなのか?

No:……“創造主”の力をもってすれば可能です……もっとも“自らが生み出した存在”であるならば、ですけどね……

Lu:運命の改変……

No:……ですけど……本当はやりたくなかった……

Ne:ノエル様……

No:“創造主”は“自由に住まわせる”存在として自分以外の命を生み出していった……その存在の運命に手を加えることは“創造主”の意に反すること……

Ne:…………

No:“創造主”の意のままに生きる存在しかいなければ四界なんて生まれなかったでしょう。……しかしそれでしたらそんな存在なんて創る価値はないでしょう。言ってしまえば幼子の人形遊びのようなものなのですから……

Ra:“創造主”ともあろうお方が人形遊びを延々と続けたところで残るのは寂しさ、むなしさだけ……か

No:……それでも私はネレイスさんを人形にしてしまいました。……急を要することでしたしなにより……命を賭して私に精霊界の未来を託してくれたフェリアのために……ネレイスさんは絶対に精霊界女王にさせることを誓ってましたから

Ne:……精霊の因子を持つ人間を無数に生み出して生き残った誰かを引き抜く方法もあったけど……それには膨大な力が必要とされる……ノエル様はそれができる覚悟はなかった……

No:…………

Ne:…………

No:……幾度と無く運命を変えていったことで次第にネレイスさんに精霊界女王としての資質が現れてきました……フェリアが残したエンジェルティアはフェリアの死と同時に所在知れずとなっていましたがそれがネレイスさんの下へと舞い込んできましたし精霊たちもネレイスさんの潜在的な力を感じ取り始めていましたし……

Ne:……そこであたしを精霊界に呼び込んだんだね

No:はい……貴女が精霊界女王になるべき存在であることを認識してもらうために……

Ra:それっていつ頃の話だ?

Ne:ラヴィスと会う……そうだね、5~6年前くらいかなぁ……

Lu:ラヴィス様との子どもを産んで休暇を取っていた辺りでしょうか……

Ra:ふむ……

No:精霊界へと招き入れ……そこでネレイスさんの力を開花させました……

Ne:エンジェルティアに導かれるかのように行った精霊界……精霊たちの目の前で握ったエンジェルティアは……これまで見たことのない輝きに包まれた……

No:ネレイスさんが引いていた精霊界女王フェリアの血……そして修行を積んで会得した剣術……その2つが揃ってエンジェルティアは精霊界を救う刃となった……

Ne:訳のわからないまま宮殿に送られて精霊の言葉を散々覚えさせられて次期精霊界女王として担ぎ上げられたときはもう訳分からなかったよ

No:そして精霊としての教養をある程度身につけてもらった後にさらに外で女王になるに相応しい力をつけてもらうために再び顕界へと送り出された……

Ne:ラヴィスと会う1~2年前だね

No:……その後も何度か運命を変えることで進んできたネレイスさんに大きな危機が訪れました……

Ne:いつもの負の気の呪いを休息して鎮めるために入った密林で大型の魔族に襲われて……エンジェルティアが魔物の攻撃を防いだ時に弾け飛んだ瞬間あたし……“もう資格は無い”って言われたような気がして……そのまま……

No:……この状態は非常に危なかった……これはもう私が直接手を下して魔物を討つしかない……そう思った矢先に……2人の反応を感じ取りました

Ra:たまたまこちらに遠征をしに来てたまたま将軍たちとは別行動をしてた我とルミナス……か

No:はい、ですので私はあなたがたにネレイスさんを助けるように仕向けました

Ra:ネレイスの悲鳴……か

Lu:でも私には聞こえませんでしたよ

No:正の気を強く欲するネレイスさんの体は自らが危機に瀕した時にも反射的に“強い正の気”を欲してしまった……そのため強い正の気を持っていたラヴィスさんにその声は届いたのでしょう……

Ne:…………

Ra:ん?どうしたネレイス?

Ne:いや……何でもないよ~

Ra:……そうか……

Ne:(……違う……ラヴィスがあたしの悲鳴を聞いたであろう時にはあたしはもう魔物のお腹の中だったはず……。ラヴィスが聞いたあたしの悲鳴は……あたしの運命を変えるためにノエル様が聞かせた幻聴……ラヴィスだけが聞こえたんじゃなくてラヴィスに直接届けてたから……でもなんでこのことをぼかすんだろ……)

No:…………お二人のおかげで何とかネレイスさんは助かりました。しかも守って頂いた方が偶然にも後のSkyBlueメンバーの方々で……

Ra:その後はネレイスの運命をいじる必要がなくなった……と

No:はい、みなさんの下でネレイスさんは立派に精霊界女王として相応しい力をつけていきました

Ne:そうだね、ラヴィスたちの出会いがあたしの運命を思いっきり変えてくれたような感じだったもんね

No:……そして人間であるうちにやっておくべきことは一通り終わったことで……ネレイスさんにはいよいよ精霊界女王として活躍をして頂こうと……

Ne:……負の気の呪いによる死の宣告……それと同時に仕組んでいたみたいなルミナスさんの竜化進行。これでラヴィスやルミナスさんと一緒に……

No:強引な手段であったのは申し訳ありませんでした……

Ne:いいんだよ、あたしだっていつまでも精霊界の民を待たせる訳にはいかなかった……。あたしが負の気の呪いで死ぬことはみんな分かってたんだしね

No:…………

Ne:人として死んだあたしはノエル様の手で精霊界女王として相応しい体に転生をしてくれた……そしてラヴィスとルミナスさんと一緒に……精霊界再生に望んだ……

No:……二人とも非常に頼りになりました。……ネレイスさんの負の気の呪いを残したままの決着で完全ではありませんでしたが……

Ne:仕方ないよ……

No:……そして……落ち着いた後に……ネレイスさんには全てを話さなければいけないと……

Ne:…………

No:私の思惑通りに精霊界の救世主になってくれたネレイスさんに……貴女はそうなるように私が生み出した存在でそうなるように運命を変え続けてきたと……そう……明かさなくてはいけない……

Ne:別に黙ってれば分からないのに……ってまぁそういう問題じゃなかったもんね

No:……はい

Ne:あたしは精霊界のため、そしてノエル様のために創られた存在。幾多の凄惨な経験もしてきた

No:…………

Ne:定められたレールの上を進むだけの単純な人生、そしてその後は精霊界女王として永い時にわたって存在し続ける。そこに拒否権はない……

No:ネレイスさん……

Ne:でも……その中で偶然にもラヴィスたちに会えた。……ラヴィスたちはあたしにも普通に接してくれた。あたしと一緒に世界の安定のために尽くしてくれた……。ラヴィスたちに会えたから……あたしは幸せになれたんだよ

Ra:…………

Ne:……ノエル様にとっては確かにあたしを不幸な存在として生み出してしまったと思ってるだろうけどさ、別にあたしはノエル様の人形でよかったと思ってる。変えに変えられた運命が図らずともあたしにとって幸せな運命へと繋がった……そのおかげで精霊界女王としての自らの役目を全うする気にもなれた……そして……人形を作らざるを得なかったノエル様の辛さもよくわかった……

No:それは……

Ne:人の上に立つ者は良き臣下に恵まれることは多くとも良き友に恵まれることは滅多にない……下の立場から意見を述べてくれる者がいても自分と同じ位置から声をかけてくれる者はいない……それが“創造主”のような絶対的力を持つ存在であればなおさら……

No:…………

Ne:ノエル様が人形を創ったのは少しでも自分の寂しさを和らげるためでもあった……立場上他の者にはとても言えない苦悩や泣き言なんかをぶつけるための存在……別に返事は期待してない、聞いてくれるだけで少しは気が楽になるから。その人形は与えられた仕事をこなしてくれて話を聞いてくれるだけで良かった……

No:それ以上はぁ……!

Ne:……それを全部正直に話されちゃったらノエル様を支えずにはいられないよ。……精霊界の救世主として精霊界を再生、繁栄させること、そして……辛い立場にいるノエル様の心の支えとなること。……この2つのためにあたしはノエル様に生み出してもらって幸せな時を得られた……。だからあたしはその存在意義のためにこれからもずっと精霊界……そしてノエル様を支えていくから……

No:……うぅぅ……ネレイスさん……っ……

Ne:……ゴメンねラヴィス、ノエル様なだめるから少し休憩にさせて

Ra:ああ、構わんぞ……

(後編に続く)

本日の更新内容

・愛用武器 将軍

どうも、ラヴィスです。夏休み前のラッシュがそろそろ始まりそうですよ……忙しくなりそうです。

将軍の刀も残り1本、地属性の刀を残すのみとなりました。しかしもしかしたら将軍は闇、火、氷、風、地属性の刀を使っているけど……水、雷、光属性の刀もあっていいのではないかと気になっている方もいらっしゃるかもしれませんね。

あるんですよ、その3本。将軍が使ってないだけで

もしかしたらその3本もオマケで紹介するかもしれませんね……その前に座談会とかやらなきゃいけませんけど

ということですので今回の更新はこれくらいにして座談会編の方頑張ります、それでは!

プロフィール

ラヴィス

Author:ラヴィス
パソコン使えないくせにブログに手を出した愚か者。
……温かい目で見てもらえるとうれしいです。

毎週月曜に大小の違いはあれど更新中です。

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